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2008年12月、三鷹市議会で、家庭ごみ有料化の導入が可決されました。今年10月から、三鷹市で可燃ゴミと不燃ゴミを出すには、有料のゴミ袋に入れなくてはいけません。この不景気に増税! なんでもかんでも燃やす方法でゴミを処理する三鷹市。環境負荷が高すぎます。 私たちは、三鷹市による環境負荷が高いゴミ処理方法にも有料化にも納得できない!、三鷹市民の集まりです。 皆さん、ご一緒に声を上げていきましょう!
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3月議会で野村議員が、ごみ問題関連の質問をしていました。
 
それをちょっとだけ傍聴しました。
そのやり取りで分かったことは・・・

その1、
『地域計画の位置付けは?』(野村議員)
『地域計画は、国に提出したもので市の行政計画などの基本文書とは違う』(藤川部長)

部長は、ごみ処理計画2010や基本計画のように、「市の方針決定を拘束するものでは無い」と言いたかったようです。
が、しかし、それでは、12月の厚生委員会での「1つのファクターである」という副市長の発言はどうなるのでしょうか?

一方は(地域計画は)有料化を決めるにあたってのファクター(要因)の1つであると言い、もう一方は市の意志決定(=方針決定)を拘束するような位置付けの文書では無いと言う。
真実はどちらなのでしょうか?

その2、
『地域計画(が策定された平成18年10月時点)で、「平成20 年度を目途に一定の方向性を出す予定である」としたのは、市の文書などとつじつまが合わないのではないか?』(野村議員)
『ごみ処理計画2010で既に、家庭ごみ有料化の検討・準備・実施と記述してあり、違っているわけではない。市としては、ゆくゆくは有料化を実施したいという方針でやっていたので、そのような考えで時期についてもそのように明示したまでです。』(藤川部長)


なんということでしょう!?

新しい分別収集の検証はどうしたのでしょうか?

広く市民の意見を聞いて慎重に判断する姿勢はどこにいったのでしょうか?

そうなのです。市民会議(ごみ減量・有料化検討市民会議)の答申がどうであれ、分別収集でいかに大きな成果が出ようとも、家庭ごみ有料化は、既定の方針だったのです。

いくら説明会で意見を述べても、反対の声が多数を占めても、「最後は総合的に判断する」(市長:9月厚生委員会での答弁)内容は、すでに2年も3年も前から決っていたのです!!


条例が通ってしまった安心感からか、この日の議会での担当部長の答弁は、思わず本音が出てしまったようです。
 
尚、正確な答弁内容は
から野村議員を選んで、ご確認下さい。
 
用語解説:地域計画とは、正式名称は「三鷹・調布地域 循環型社会形成推進地域計画」 三鷹市と調布市で構成している「ふじみ衛生組合」が平成18 年10 月4 日に策定した文書です。
その他解説:藤川部長=三鷹市生活環境部部長(ごみ対策課を含む部署)
 
記事内容は藤隆が書きました。
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広島市、経済悪化で、家庭ごみ有料化見送り 

2009.2.5 02:55

 広島市が導入を検討していた家庭ごみ収集の有料化に関する関連議案について、市は2月市議会定例会への提出を見送る方針を固めた。地域経済の悪化から「有料化によって市民の負担が大きくなり、理解が得られにくい」と判断したため。市は今後、地域経済の状況などをにらみながら、関連議案の提出時期や、ごみ減量のための代替策を検討する。

 市は、ごみの減量やリサイクルの推進を目指し、一昨年4月から家庭ごみ収集の有料化を検討。有識者で構成する市廃棄物処理事業審議会が昨年12月「ごみ減量やリサイクルの推進には有料化の導入が有効である」などと答申していた。

 市は当初、早ければ平成22年春の有料化開始を目指し、21年度一般会計当初予算案に施策の周知のための広報費や有料ごみ袋の発注費などの計上を検討。しかし、経済状況の悪化や、市議会などから「有料化以外にもごみ減量の方法がある」という声も上がっていたことから、今回は見送る方針を決めた。これにより有料化の導入時期もずれ込む見通しで、市は代替策として、スーパーなどのレジ袋の有料化エリアなどの実施を検討し、ごみの減量を進める方針。

産経ニュースより
http://sankei.jp.msn.com/region/chugoku/hiroshima/090205/hrs0902050256003-n1.htm

 がんばってるぞ! 東久留米市。

不況が深刻会している中で市民への負担増は求めにくいとして、東久留米市は来年度に実施するとしてきた「家庭ごみ収集の有料化」の方針を一時凍結

2008年12月17日(水曜日)の朝日新聞「むさしの」版より

【ある家庭での会話 その1 母と子どもたち】

 お母さん、今日からあたし、お昼はコンビニ弁当にする。
 いきなり、どうしたの?
 だって、お弁当を作ると、野菜くずがいっぱい出るじゃん。生ごみって可燃ごみだから、有料になるんでしょ。うちは庭がなくて生ごみは埋められないから、ぜ~んぶごみにして出すしかないし~。
      ごみが有料になったらお金がかかって大変なんじゃない? コンビニ弁当のプラ容器って、資源だからタダで収集してくれるんだって。
   節約するから、お小遣いは減らさないでよ。不景気不景気って、ちょ~、やばい感じだし。
 そうか、テレビで仕事も住む家もなくなっちゃった人のことをみて、心配になったんだね。世界中が不景気で、どうなるか、心配ね。うちの家計に協力してくれる気持ち、お母さんもうれしい。
   でもね、うちだけが安くすめばいいってものでもないのよねえ。プラスチックが資源ごみっていったって、収集するだけでしっかり費用がかかってんだから。収集費用は税金だから、結局は私たちが支払っていることなのよ。
       それにプラごみはリサイクルするっていうけど、全部が元の製品になるわけじゃないの。「サーマルリサイクル」っていって、燃やされるものも結構あるらしいし、燃やす費用だってかかるのよ。
 え~、そうなの~?
       コンビニ弁当なんかのプラ容器とかペットボトルとかアルミ缶って、作ってるメーカーがちゃんとリサイクルまで責任持ってくれれば、税金を使わなくっていいんじゃん?
 それって、拡大生産者責任っていうの。
       三鷹市も、生ごみを無料で資源化してくれたら、燃やすごみはもっともっと減るのにねぇ。
       それに、不燃ごみのちょっと大きいものだと、75円の袋が必要らしいって。傘なんかどうやって袋に入れるんだろう。
 有料化になる前に、大掃除して、とにかくごみを出しちゃえば?
 そんな考えの人が多かったら、三鷹のごみは、あふれかえって大変なことになってしまうかも。
   有料化したら、お金さえ出せば、たくさんごみを出したって分別しなくたって構わないでしょ、って考える人もでてくるかもなあ。有料化すればごみが減るっていう三鷹市の言い分は、おかしいよね。
 そっかあ、ごみを有料化すれば環境を守れるってわけじゃないんだね。有料にしてプラごみが増ても、ダメなんだね~。
   工夫次第でごみは減らせるって、お母さん、いつも言ってるじゃん。ごみを減量化するには、みんながちゃんとごみ処理方法とか環境のことを考えて、工夫しないとだめなんじゃん?
 そうだ、学校の自由研究で、調べよっかな~。
 そうね!お母さんも、負けてらんないな。有料にしなくてもごみが減量できるように、みんなで知恵を出し合って一緒に考えてみよう。
 がんばってごみを減らして費用も節約もできたら、もっとたくさんの人がちゃんと環境のことを考えるようになるかも。そんで、やる気になるかもよ~。


豆知識
サーマルリサイクル
サーマルとは「熱」のこと。リサイクルできないような廃棄物を焼却するときに発生する熱エネルギーを利用する。マテリアルリサイクルができない廃棄物などを使ったりもする。

マテリアルリサイクル

マテリアルとは「原料」のこと。使用済み製品や生産工程から出るごみを回収し、新しい製品の材料もしくは原料として使う。

  家庭ごみ有料化。まだ、あきらめない! 環境にもやさしくない、実質的な増税。納得できません。私たちは、まだまだやります。いっしょに、有料化をやめさせましょう。
 

 請願署名です。下の文書をA4サイズに印刷して、どんどん集めて、「納得できない会」まで送ってください。
 請願署名に賛同する団体も、募集中です。賛同して下さる団体は、mitakanogomi@yahoo.co.jp までご連絡下さい。よろしくお願いいたします。請願署名の裏に、随時、団体名を載せます。宣伝もかねて、賛同してください??
 (三鷹市は、有料化する家庭ごみの袋に広告を出す企業を募集してます。なんでもかんでもひと儲け♪)

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2009年  月  日
三鷹市議会議長 石井 良司 様
 
「家庭ごみ有料化の実施」凍結を求める請願
 
請願項目
1 「家庭ごみ有料化の実施」を凍結してください。
2 「ごみの減量・資源化の取り組み」は、これまでの市民と市との協働を活かし、それを継続・発展してください。
 
請願理由
アメリカ発の金融危機が日本の経済や社会に大きな影響を与えており、「年越し派遣村」に象徴されるような深刻な事態がおきています。雇用不安と消費不況という経済の悪循環が進む中、わたしたち市民の生活も不況や将来不安などから大変な苦境に突入しています。
もっとも身近な自治体には、こんな時にこそ、住民の生活を守るセイフティーネットとしての役割が求められています。
このような時期に、「家庭ごみ有料化の実施」によってすべての市民に新たな負担を強いることは、市の試算(1世帯年間約5千円)以上の経済的・心理的負担をもたらします。
 本年10月から有料化を実施しなければ、ごみ行政が立ち行かなくなる状況ではありません。加えて、この間の意見を聞く会やパブリックコメントでは不安や疑問の声が多数の市民から出されており、有料化の前にごみ減量のためにやれることはまだあるとの意見も出されています。環境に配慮したごみ減量・資源化の取り組みは、これまで大きな減量・資源化を達成した市民と市との協働の成果を継続・発展させることで実現できます。
市民生活の苦境に配慮した東久留米市や青森市では有料化の凍結を決断しています。
この間の市民生活をめぐる著しい経済環境悪化を踏まえ、
「家庭ごみ有料化の実施」を凍結して下さい。
 
氏  名
住     所
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
取り扱い団体(ごみ有料化。納得できない!三鷹市民の会 代表世話人 飯沼・佐藤・谷島)
連絡先 下連雀1-2-29谷島方 Fax;44-0634 E-mail;mitakanogomi@yahoo.co.jp
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口座名  ごみ有料化納得できない会
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