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2008年12月、三鷹市議会で、家庭ごみ有料化の導入が可決されました。今年10月から、三鷹市で可燃ゴミと不燃ゴミを出すには、有料のゴミ袋に入れなくてはいけません。この不景気に増税! なんでもかんでも燃やす方法でゴミを処理する三鷹市。環境負荷が高すぎます。 私たちは、三鷹市による環境負荷が高いゴミ処理方法にも有料化にも納得できない!、三鷹市民の集まりです。 皆さん、ご一緒に声を上げていきましょう!
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なかなか更新できずに申し訳ありません。
 
最近、市の広報で「有料化」実施後のごみ量の推移が発表されました。

参考資料(グラフ化ファイル)  ダウンロード(pdf)
 
減ったということですが、実態はどうか?
有料化の目的には、減量以外にも、ごみ処理費用の削減など様々な目的が謳われていました。
今後も当会は、様々な視点から有料化の是非&功罪などの検証活動を行っていきます。
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協働センターまつりで来訪者に行ってもらった来訪者参加企画です。

その1、分別クイズ(右をクリックすると内容をPDFで見ることができます)・・・ダウンード(pdf)
その2、参加者には、有料化に関するアンケートも行いました。それの内容は・・・ダウンロード(pdf)

(前回の写真で見え難かった部分です。 パネルの部分のコメントや上記の結果も随時アップしていきます。)
112122日に行われた三鷹市協働センターまつり(ちきゅう市民フェスティバル)に、会として出展しました。
この間の活動報告と併せて、分別クイズ&有料化に関するアンケート(いずれもシール投票方式)を行いました。

分別クイズでは、日頃から分別に心がけている方ほど、迷っていたようです。
クイズの内容と答えの傾向は後日お知らせします。

とりあえずその様子を写真で掲載します。
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DSCF2536c.jpgDSCF2537c.jpg









1日から始まった家庭ごみの有料化ですが、三鷹の場合は、資源(プラ、雑紙その他)・紙おむつ・選定枝などは有料化の対象外で、今までのようにスーパー等の袋でのごみ出しが可能です。
又、不燃ごみと資源が同じ日に収集という場合も多々あり、「(1日から有料化になったので)このごみは回収できません」などの張り紙が貼ったままの物もあちこちに見受けられ、市民の中には少なくない混乱が生じています。

その様子を知らせるレポートを紹介します。

Aさんから、
【木曜日は燃やせるごみの日ですが、路地の奥の数件がまとめて出す場所では、おばあさんとおじいさんが「有料化になったのか?」「どうだかいかわからない!」とのやり取りをしていたとか。
一番わかりにくいのは、同じ曜日に指定袋以外で出せるものもいろいろあるということです。
おむつや草木・剪定枝を袋に入れていないと「これはおかしい!」となりかねません。
私の友人のように、プラも有料だと思って袋をいろいろ取り揃えて買ってしまったというケースもあります。
自治会に出向くなどのことをせずに、人口のたった1%を集めただけの説明会開催で「説明責任は果たしている」と思うようでは、いつまで立っても混乱は続くでしょうね。】

Bさんから、
【昨日、有料化実施日に当り、「10月1日」を意識して、町中を見たり、聞いたりしました。「収集しないごみ」があちこちありました。不燃ごみを不法投棄もありました。アパートに住んでいる友人に、同アパートに居る若い人のごみの出し方を見てもらいました。従前通りレジ袋で出していたので、収集していかなかった。とのことです。その友人は「袋750円」は高すぎる!」と言っていました。
 減免も知らない人、減免は市役所が把握し袋が配られると思いこんでいたという人もいたと話してくれました。それでも実施当初はごみは減るかもしれませんが、やはり「それなら詰め込めるだけ詰め込んでやれ」という心理が働き、リバウンド現象は目に見えていますね。有料化しても減らなかった時、責任を取るどころか「○○億円、市の収入は増えました」と自画自讃するのでしょうかね?】
私たちは、この1年間何度も市長との面会(話し合い)を要望してきましたが、一度たりともそれは実現しませんでした。
しかし、何を思ったのか、有料化実施の前日の9月30日午後4時半に「会う」と言ってきました。
市長が数分で立ち去ることを想定して、会では下記の声明文を準備し、始めに読み上げました。
しかし予想に反して市長は延々と持論を述べました。
 
私たちの質問の大要は、
①なぜ今まで私たち(有料化に疑問を呈する市民)と会おうとしなかったのか?
②この間の経緯は、市民との協働を謳った三鷹市自治基本条例に反しているのではないか?
③減量などの目標値を達成しているのに、なぜ有料化が必要なのか?
 
これに対する市長の発言(大要)は、
①に関しては、
二元代表制(?)に基づき(判断してきた)、みなさんが署名活動をされて出された請願が、議会で活発に審議されている。市民の代表の議会で決定された。(今まで会わなかったのは)このことを尊重した結果である。
②に関しては、
この間あらゆる場面で説明責任を果たしてきている。
③に関しては、
新ごみ処理施設の建設予定が遅れている。小金井のようになっては困る。確かに減っているが更に減量が必要だ。ここで有料化して悪者にならなくてもという支持者もいるが、あえて有料化を決断した。
というものでした。
 
(以下は声明文です)
2009年9月30日
有料化をなぜ凍結できないのか?市長はなぜ私たちの声を聞こうとしなかったのか!
・・・家庭ごみの有料化の実施を目前に控えて・・
     ごみ有料化。納得できない!三鷹市民の会
本日、三鷹市議会本会議において、〔「家庭ごみ有料化実施」の凍結を求める請願〕が不採択となりました。
この1年半もの間、何度も市長との面談を要望していたにもかかわらず、やっと今日この時点で、初めて市長が私達との面談を行うに至ったことに関しては、様々な憶測がなされてもやむを得ない事態であると考えます。なぜ、今日この時間まで、市長は私たちと会わなかったのでしょうか。お答えください。
昨年から行われてきた「家庭ごみの有料化」をめぐる市長ならびに市の態度と行動は、三鷹市自治基本条例前文及び第32条で高らかに謳われている「市民との協働」を、根底から揺るがすことであると考えます。
また、自治基本条例第17条では、市長と市に対して、各種政策決定に関しての説明責任を命じていますが、それがないがしろにされてきたことは遺憾の念を禁じえません。
この間市は市民に対して、有料化に都合の良い説明に終始し、市民の声が政策決定に活かされたとは言い難く、市民との協働で進めるごみ施策とはなっていないと考えます。
また、この1年間の市民生活を取り巻く経済環境は、好転することなく、むしろ悪化と長期化の様相を呈しています。にもかかわらず、退陣を余儀なくされた、かの首相のような現状認識しか出来ない三鷹市長には、私たち市民は幻滅を通り越し、裸の王様の姿を見る思いです。
 有料化実施の前日にしか、私たちと会うことが出来ないこの事実こそが、多くを物語っていると考えます。
市民との協働を投げ捨てた「家庭ごみの有料化」、そして、市民生活の実態を省みることもないままの「有料化を凍結しない」との決定が、三鷹市の環境行政、特にごみ行政の中で汚点となることに、市長と市が遅くない時期に気づくように、私たちは、今後も「ごみ問題」について関心を持ち提言を続けていくつもりです。
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口座名  ごみ有料化納得できない会
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